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木造の古家で、1坪あたり35,000円くらいです。40坪なら140万円になります。
土地を購入してその後建物を建築しようとする場合、資金繰りをキチンとたてておいて下さい。
よく、土地をローンで購入して、建物を住宅金融公庫で借入をして建築する話がありますが、現実的には厳しいです。土地のみで融資してくれない銀行や、融資の上限が50%〜60%までという銀行もあります。
公庫で借入をしようとした時に、順位変更に応じてもらえなければ、家を建てることは不可能になります。
土地を購入するときに一位で抵当権を設定されます。
公庫で借入をするには、土地も建築する建物も一位で抵当権を設定する事が条件になっています。
という事は、土地を購入したときの借入を全額返済するか、抵当権を二位に下がってもらうという話になります。
抵当権はその順位によって、競売時に弁済の優先が決まります。一位だから融資していたものを途中で二位に変更して欲しいという話は簡単には聞き入れられないのが一般的です。
一番良いのは、土地は現金で購入する事です。資金的に無理であれば、当初から、金融機関に意向を伝えておいて下さい。建築する予定の間取りが決まっていないと具体的な話になりにくいですが・・。
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